Sprint 50 Challenge│スプリント50チャレンジ

競技規則 - Sprint 50 Challenge│スプリント50チャレンジ

【Sprint 50 競技規則】

1.総則

  1. 国内で開催されるすべての公認競技会は、Sprint 50競技規則に基づいて行われなければならない。
  2. ただし、Sprint 50と各競技団体の協議の上、環境や規則に合わせて、Sprint 50およびSprint 50 Challengeの運用方法を変更することができる。

2.競技環境

  1. 競技場:WA陸上競技施設マニュアルの基準を満たす陸上競技場トラック、一般陸上競技場トラック、クレーグラウンド、体育館、芝生、人工芝、 アスファルト、その他50mの競技計測スペースが安全に取れるすべての場所で実施できる。
  2. 服装:競技者は清潔で、不快に思われないようにデザインされ仕立てられた服装を着用しなければならない。
  3. 競技用靴:競技者は、裸足でも、また片足あるいは両足に靴を履いて競技をしてもよい。競技の時、靴を履く目的は、足の保護安定 とグランドをしっかり踏みつけるためである。靴は、競技者 に不公平となる助力や利益を与えるものであってはならない。
  4. 距離:測量(50m)は、鋼鉄製の巻尺、高度計、ファイバーグラス製の巻尺、または科学計測 装置で計らなければならない。

3.ルール

スタート

  1. スターティング・ブロック、フットプレートなどの使用を使用してはならない。
  2. 「On your marks(位置について)」または 「 Set(用意)」 の合図で、競技者は、一斉にそして遅れることなく完全な最終ス タート姿勢をとらなければならない。また、スタート合図として、信号器の発射もしくは「50(フィフティ)」の掛け声でスタートをしなくてはならない。

レース

  1. 他の走者を押したり走路をふさいだりして、他の競技者の前進 が妨げてはならない。
  2. 原則、風量測定を実施することは必要としない。

4.時計(計測)

公式の時計方法は、次の2つが認められる。

  1. 手動時計:計時員は、フィニッシュラインの延長線上に位置する。手動計時は、計時員がデジタル式のストップウォッチで計時 する。 計時は、スタート信号器の閃光または煙、「50(フィフティ)」の発声から計測する。
  2. 電気時計:日本陸上競技連盟競技規則第2部トラック競技内「19.13」に準ずる。

5.挑戦(チャレンジ)

  1. 競技者は、スポーツマンシップに則り、お互いのチャレンジを尊重しながら、競技に参加しなければならない。
  2. 競技者は、競技参加を通じて、何事にもチャレンジする大切さを学ぶだけでなく、そのチャレンジを楽しむことを忘れてはならない。